2005-09-23

_ A&Vフェスタ 2005

今年もA&Vフェスタに行ってきた。場所はパシフィコ横浜で去年と同じ。行くのは3回目で、去年は9月24日(金)に有給を取って行ったようだ(パスネットの日付で確認(^^;) 今年は絶対にチェックしとかないといけないというものはなかったので結構のんびりモード。一緒に行った友人とは入り口で別れて、各自が見たいものを見て回った。

まずはSonyへ行ってBRAVIAを見たが、今までのWEGAと何が違うのか分からなかった。私も持っているWEGAのHVXシリーズがまだ大量に展示されていて、なんか対応が中途半端な感じがした。改良が期待された折りたたみ式のリモコンも全く変更がないようだ。

次にPanasonicへ行って、フルHDのプラズマを見る。これが買えるだけのお金があって、置く場所があるなら欲しいと思わせるだけの画質はしていた。しかしパネルがここまで大きく綺麗だと、表示する映像の粗が良く分かってしまう。例えば映像のクロスオーバーのようなシーンにMPEGのノイズが目立つ。これが中途半端なパネルだとデコード/IP変換/スケーリング(リサイズ)でほとんど分からなくなるものだが、映像ソースの画素とパネルの画素が1:1なので目立ってしまう。もう少し綺麗なソースを表示して欲しかったな。

あとはVictorで携帯プレイヤーに搭載されたK2の音質改善を確認して、中二階の各種デモを見て、小さい企業が集まっているピュアオーディオエリアを見て回る。AV機器向けの学習リモコンを売っていたメーカーがあって少し話をしたが、やはりタッチパネルのリモコンは指探りで使えないので使い辛いように思う。他にいろんなメーカーの液晶TVを壁掛けの原理でマウントできるAVラック(しかも32型用が36,000円と安い)にちょっと惹かれた。最近の液晶TVは標準でスタンドが無いものがあり、自分で何種類か用意されているものから選択するわけだが、これが結構高いのだ。

最後にプレゼントの応募をして終わり。クィーンズスクエアでかなり遅い昼食を取って帰宅となった。さすがに歩き詰めだったので足がかなり疲れてしまった。

_ リアプロジェクションテレビ

今回のA&Vフェスタでは多くのリアプロジェクションテレビが展示されていた。ソニーのクオリア006やEPSONのLiving Stationは有名なところだが、Victorでも大々的に展示していた。大画面を比較的低価格で実現する一つの解だとは思うが、私はあまり好きではない。表現が難しいが、映像がスクロールするときなどにスクリーンの凹凸(?)が見えてしまうような気がして、映像を非常に薄いすりガラスを通して見ている感じがするのだ。これは今までに見たどのメーカーのものも同じなのでリアプロはそういうものなのかもしれない。他の人に聞いたことは無いので私だけがそう感じているのかもしれないが、一度気づいてしまうと見るときに気になって仕方が無くなってしまうのだった。

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