2008-10-04 [長年日記]

_ CEATEC 2008

本当は平日に行こうと思っていたのだが、仕事の区切りが悪く土曜日に行くことになった。今年のネタはLEDバックライト、超解像、3Dプラズマ、ムラタセイコちゃんあたり。

LEDバックライトは、製品化しているSonyとシャープを見る。どちらもイイけど、どちらも高すぎ。がんばっても買えない。

超解像は、日立、東芝を見る。解説の方にはいろいろと質問し結構長時間見ていたけど、日立のほうが好印象で、東芝のほうはまだ荒削りといった感じ。

パナソニックの3Dプラズマは初回の整理券配布に間に合わず、二回目の配布で見ることに。私はメガネを掛けているので、その上からさらに液晶シャッター付きのメガネを掛けることになるので、この手のデモはあんまり好きではないけど、この3Dはすごかった。最初はちょっと違和感があるけど、見続けると違和感が薄らいで、ちゃんと遠近感がある3Dになる。出来が悪い3Dだと3Dに見せたいものだけが「飛び出して」見えるものだが、これは飛び出さずに奥のものが引っ込む感じ?(うまく説明できない) ただ、実物を見るよりも3Dが極端な感じなので、実写の映像が箱庭っぽく見える。最後に北京オリンピックの映像があったけど、これはすごく効果的な使い方ったと思う。体操が結構面白く映る。

ちなみに、映像はすべて3D専用カメラで録画したもので、普通のカメラの映像に手を加えたものではないとのこと。これがビクターの2D→3D変換と違って自然な映像を作り出しているとのこと。

一般的にはプラズマ+Blu-rayプレイヤーでデモを行ったことに意義があるのだろうが、これは大画面でなければ迫力が出ないだろう。デモは103インチプラズマだったが、やっぱ劇場向けの仕掛けではないかと思う。一般家庭だと32~37インチクラスが普通だと思うが、それだといくら3Dにしても楽しめそうにない。

ムラタセイコちゃんは、人多すぎでろくに見えない。上のほうについているモニターで見ただけだが、いや、すごいね。モノもそうだけど、コレだけのものを仕事で作らせてもらえる村田製作所が。

_ [料理] さんま塩焼き、大根煮物

CEATECへ行って疲れていたけど、帰りは友人に送ってもらってのでちょっと回復。そのまま買い物して、久々にちゃんとした料理だな。

さんま塩焼きはフライパンにオーブンシートを敷いて焼く簡易版。お手軽で失敗なく焼けるので、もうグリルを使おうという気にならない。片付けも簡単。大根の煮物はこのレシピ→Cpicon 大根が主役☆ご飯のおかず。ちょっと最後のトロミ付けが弱かったけど、大根がトロトロうまうま。特に、一晩寝かせた翌日が最高。

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