2008-03-02 [長年日記]

_ ThinkPad X300

「ThinkPad X300発表記念 週末特別体験会」があったので参加してきた。場所はIBM箱崎事業所で、ぜんぜん土地勘のない地域だったが、駅から近かったこともあって特に迷わずに到着できた。IBM箱崎事業所には「ThinkVantage Plaza」というスペースがあり、この中でTP X300を触れるイベントが行われていた。

製品発表後の初めての週末だし、久々の大規模アップデートということもあり、結構参加者がいるんじゃないかと思っていたが、会場には男性が一人居たのみ。案内員は3人いたので、マンツーマン状態で説明を聞くことができた。

最初の印象としては、フットプリントが大きいのでXシリーズには見えなかった。今使っているT23と似たようなサイズのキーボードだし。でも、実際に閉じて持ち上げてみると、薄い、軽い。軽さは最近のPCでは珍しくないものだけど、薄さは際立っていた。しかも適度に持ちやすい。開いて使ってみるが、CPUのクロックから想像するよりもOSの動作が軽い。これはSSDの威力か。キーボードは剛性感が良く、T23のものよりも明らかに良かった(ただ日本語キーボードは間に合っていないようで、英語キーボードだったが)。

脇にはばらされた状態のものもあり、金属製だというフレームの軽さに驚いた。マザーボードにはPCI Express Mini Cardのスロットが3つあり、最初は無線LANでしか使われていないとのこと。HSDPA等のWANや、ワイヤレスUSB、GPSなどを追加できるらしい。ただ、ユーザーレベルで増設するのは難しいと思う(簡単に外部からはアクセスできそうにないので)。PCカードスロットなどは最近あまり使わなくなっているので、なくてもいいかな。DVDドライブは一応取り外してバッテリーに交換できるが、ホットスワップできるわけではなく、ネジを外さなければならないようだ。

アンケートに答えると、その後に籤を引くことができるのだが、引いた籤には「プラモデル」とかかれており、ThinkPad 701Cのプラモデル(TP 10周年記念の時に作られたもの)がもらえた。ある意味レア度高い。貰った袋には、他にカレンダーが2つ(壁掛けと卓上)が入っていた。

最後に、現在のX300の最大の問題は価格だろう。かなり尖がった仕様で、価格度外視の部分もあるとのことで、高くなるのは仕方がないとは思う。まあ、IBMらしい(と今言ってもいいかどうかわからないが)製品には仕上がっているので、中古等で価格が下がってきたら買ってみたいところだ。

_ [料理]いわしの目刺し

X300を見に行った帰りに、小岩駅地下の干物屋を覗くと、すごくおいしそうないわしの目刺しを見つけた。ちょっと味を見るとすごくおいしい。早速1本(4匹)買ってしまった。今夜のおかずはこれで決まり。

いわしはコンロでそのまま焼いた。脂たっぷりでキッチンが煙だらけ。焼き魚はこれだけがつらいところかな。加えて、ブロッコリーのサラダと、昨夜の残りのポトフが今夜の夕食。

いわしはマジでうまい。塩加減もよく、醤油も何もいらない。ご飯がすすむ~。

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