2006-12-17 [長年日記]

_ RDZ-D800使いこなし

先週買ったRDZ-D800だが、今までのRDZ-D50と違ってちょっと使い方にコツが必要だった。うちではPV3を使ってD端子から出力された映像をキャプチャするのだが、RDZ-D50と同じように使うとタイマー録画中の映像がD端子から出力されなかった。録画は2個目のチューナーで行われて、D端子から出ている映像は1個目のチューナーの映像だったわけだ。これだとタイマー録画に合わせてタイマーキャプチャが行い辛くなってしまう。

その後いろいろといじっていると、録画設定とチューナーに関連性があることが分かった。ようするに、録画1はチューナー2(裏チューナー)で、録画2はチューナー1(表チューナー)で行われる感じ。しかもD端子から出るのはどうやらチューナー1固定のようだ。ということは、タイマーキャプチャーしたい番組は、すべて録画2でタイマー予約すればいいことになる。これでタイマーキャプチャーは行えるようになった。しかも自動録画はすべて録画1で行われるのだが、予約を録画2にそろえたことで自動録画の自由度も上がった。

しかしこれにも問題がある。録画2で録画中は、録画済番組の再生が行えないのだ。録画された番組をゆっくり見ようと思うと、タイマー録画の状況を確認する必要が出てくる。この制限は、上で書いた"D端子から出るのはどうやらチューナー1固定"に関係するようで、制限を正確に書くなら"D端子から出るのはチューナー1に繋がっているデコーダーでデコードした結果"となるのだろう。ただ、録画2はDR固定で録画時にデコーダーは不要なはずだから、録画2で録画中に録画済番組の再生は技術的には可能なような気がする。何かできない理由でもあったのだろうか?

一部問題はあるものの、HDDレコーダーの快適度は格段に上がったは事実。学習リモコンで操作を統一させたのも効いているかもしれないが、Sonyの"XMB"インターフェースを使った機器が3つもあると、まだ操作を間違うこともある。もうちょっと慣れが必要そうだ。

_ [料理] ビーフシチュー

昨日買ったじゃがいもの残りを使ってビーフシチューを作った。シチュー用の牛すね肉を使ったので肉はちょっと固めだったが、味が良くしみるといい感じ。

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