おそらくGV-MPG3TV/PCIの後継機種となるであろうGV-M2TV/PCIが発表された。TVチューナ内蔵のMPEG-2キャプチャボードだが、TV出力機能も搭載していることが特徴か。ただ画質補正系の機能(3DY/C分離やNRなど)は搭載しておらず、画質のほうはあまり期待するべきではないだろう。
このキャプチャボードに期待することは最低限のコマ落ちの無いキャプチャだ。GV-MPG3TV/PCIではハードウェア圧縮といいながらもキャプチャした結果はコマ落ちだらけというものだったからである。コマ落ちもタイムスタンプ補正されていれば再生には問題ないだろうというかもしれないが、ことDVD-Videoのソースにすることを考えるなら致命的といえる。タイムスタンプ補正が全て無くなって音ズレしたDVD-Videoとなってしまうからだ(DVD-Video規格ではタイムスタンプ補正は許されていない)。
I-O DATAはDV(IEEE1394)系に関してはそれなりに良いものを作っていると言えるが、MPEG-2キャプチャに関しては某台湾メーカーのOEMばかりである。OEMが悪いとは思わないが、せめてもっとマシな製品を選んで欲しいものだ。
ACEDVが出たことで実質的にDVStormは生産終了になるのでしょう。
IEEEが今後対応するHDVとか多様なソースといったことも背景に
あるのではないでしょうか。
EDIUSは、どこのプロの意見を聞いて作ったのか謎に満ちている
編集ソフトのような気がします。
DVStormに関しては、まだ続くんじゃないかと思いますよ。StormEncoderもありますし、プレミア連携もあります。ACEDVではDVStormの範囲をすべてカバー出来ませんから。